今すぐ仮想通貨投資を始めるためには、まず仮想通貨取引所の口座開設を行う必要があります。
この記事では、国内の主要取引所6社でほぼ同時期に口座開設を行った私が、最も早く口座開設が完了して、最も早く仮想通貨を購入できるおすすめの取引所をご紹介します。
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結論:今すぐ仮想通貨投資を始めたい人は bitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめ!
この記事にたどり着いたあなたは「能書きなんていいから早く今すぐ仮想通貨が買える取引所を教えてくれ!!」って感じだと思います。
ですので、結論から言うと、1日でも早く仮想通貨を買いたい方には bitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめです。
ビットフライヤーであれば、運が良ければ即日、スムーズに進んで翌営業日には仮想通貨投資を始めることができます。
後ほど詳細を記載しますが、私の場合、平日の21時30分頃にビットフライヤーへ登録を行い、翌日の15時30分頃には銀行口座が承認されていました。(メールアドレスや必要情報の登録から約18時間後)
もちろん、100%この通りになることは保証できませんが、その他の取引所の口座開設スピードと比べてもビットフライヤーの対応は群を抜いて早いです。
このため、「1日でも早くビットコインを買う必要があるんだ!!」という場合は、今すぐビットフライヤーで口座開設を行いましょう。
仮想通貨取引所の口座開設が完了するまでの流れ
今すぐ仮想通貨投資を始めたい方にはbitFlyer(ビットフライヤー)での口座開設をおすすめしていますが、ここでは初めて取引所の口座開設を行う方に向けて、口座開設が完了するまでの流れをご説明します。
この流れ自体は基本的にすべての国内取引所において、ほぼ同じです。
仮想通貨取引所の口座開設の流れは下記のようになっています。
1.Webサイト上で必要情報を登録(メールアドレス、パスワード、氏名、住所など)
2.登録した銀行口座の承認
3.本人確認ハガキの受け取り
2と3が逆の場合などもありますが、概ねこの流れです。
Webサイト上で必要情報と銀行口座を登録
ビットフライヤーを例に取ってもう少し詳しくご説明します。
まず、Web上で必要情報の登録を行っていきます。これについては、ネットショップを利用する時やクレジットカードを作成する時と同じように自分の情報を登録するだけです。
この登録時にビットフライヤーへの入金に使う自分の銀行口座を登録します。
もし、あなたがA銀行B支店の銀行口座を登録したら、ビットフライヤーへの日本円の入金はすべてこのA銀行B支店の銀行口座から行います。(銀行口座登録を後から変更すること自体は可能です)
利用者側の入金口座を固定させているのは、マネーロンダリング(資金洗浄)を防止するためだと考えられます。
どの銀行口座からでもビットフライヤーへの入金が可能になっていると、危ないお金をビットフライヤーへ入金し、そのお金を仮想通貨に交換してマネーロンダリングができるようになってしまいます。
そういった悪用を避けるために、入金口座を固定させているのだと思われます。
最初に登録を行った銀行口座が本人のものであると確認されたら、その口座からビットフライヤーへ日本円の入金が可能になります。
ちなみに、私の場合、最初に登録を行ったのはジャパンネット銀行の口座です。
ネットバンクだったからというのも関係あるのかは不明ですが、登録した翌営業日には銀行口座の承認完了メールが届いていました。
この時点で日本円の入金を行えば、仮想通貨の購入ができるようになります。
本人確認ハガキの受け取り
その後、登録住所宛てに本人確認のハガキが書留で届きます。
書留なので、ポスト投函ではなく、受け取ってサインを書かなければいけないハガキが届く形です。ただし、本人ではなく家族に受け取ってもらうことは可能です。
一人暮らしで、平日は仕事でなかなか家にいない方の場合は、どうしても土日に受け取るしかないでしょう。
取引所によっては、本人確認のハガキを受け取ってからでないと仮想通貨の購入ができない仕様になっているところもあります。(というか、基本はこのパターンがほとんどです)
しかし、ビットフライヤーに関しては銀行口座の承認さえ完了すれば、本人確認のハガキを受け取る前の段階でも仮想通貨の購入ができるようになっています。
実際、私も本人確認のハガキを受け取る前に、ビットフライヤーでビットコインを購入したことがあります。
そういった意味で、とにかく1日でも早く仮想通貨を購入したい方にはビットフライヤーをおすすめしています。
仮想通貨取引所の口座開設は完了までにどれくらい時間がかかるのか?
取引所の口座開設完了までの時間は取引所によって異なります。
私が口座開設を行った2018年2月中旬でも、翌営業日には取引ができるようになっていたビットフライヤーのような取引所もあれば、口座開設完了までに1週間以上かかった取引所もあります。
また、仮想通貨交換業はまだまだ整備が進んでいない業界とも言えますので、今後、各取引所の方針変更によって口座開設完了までのスピードが早くなったり、遅くなったりする可能性も十分に考えられます。
このため、取引所の口座開設を検討している場合は、余裕を持って早めに口座開設申請を行っておくのが良いです。
国内の仮想通貨取引所6社の口座開設スピードを比較
私は2018年2月中旬に初めて仮想通貨を購入したのですが、その時にはどの取引所が良いか分かっていなかったので、「とりあえず、主要どころは全部口座開設してみよう!」と考えました。
仮想通貨取引所に口座開設を行うこと自体は登録料も維持費用もかからず、無料でできますからね。
下記の表で、私が実際に口座開設を行った国内取引所の有名どころ6社の口座開設完了までのスピードをまとめておきます。
あくまでも、純粋に口座開設完了までのスピードを比較してまとめただけであり、「早いから良い取引所 or 遅いから悪い取引所」といった事を言いたいわけではない点は事前にご理解ください。
取引所 | Webサイトでの登録日時 | 本人確認ハガキ到着日 | 完了日までの日数(到着日を含む) |
bitFlyer(ビットフライヤー) | 2月8日(木)21時30分 | 2月16日(金) | 5営業日 |
Zaif(ザイフ) | 2月17日(土)15時 | 2月22日(木) | 4営業日 |
bitbank(ビットバンク) | 2月19日(月)18時30分 | 2月22日(木) | 3営業日 |
DMM Bitcoin(ディーエムエム) | 2月20日(火)10時30分 | 3月3日 (土) | 10営業日 |
GMOコイン(ジーエムオー) | 2月21日(水)17時 | 2月26日(月) | 3営業日 |
QUOINEX(コインエクスチェンジ) | 2月23日(金)14時 | 3月6日 (火) | 7営業日 |
※Webサイト上での登録日時がバラバラなので、あくまでも参考数値としてご覧ください。
※10時30分に登録した場合と18時30分に登録した場合などがあり、条件も異なるので本当に目安です。
※本人確認ハガキ到着までの間に土日祝日も含まれるため、完了日までの日数は営業日で換算しています。
上記を見ていただくと、bitbank(ビットバンク)・GMOコイン(ジーエムオーコイン)が最も早く、bitFlyer(ビットフライヤー)・Zaif(ザイフ)がほぼ同スピード、DMM Bitcoin(ディーエムエム ビットコイン)・QUOINEX(コインエクスチェンジ)は少し時間がかかるかな?といった感じなのが分かると思います。
ただし、ビットフライヤーに関してはハガキ到着前に仮想通貨の売買自体は可能になっていますので、「仮想通貨を購入する」という観点で言えばビットフライヤーが一番早いです。
なお、ビットフライヤー以外の5つの取引所は、本人確認ハガキが到着してから仮想通貨の購入が可能になります。
実際はハガキ到着後に、銀行口座から日本円を入金し、取引口座に日本円が反映されてから仮想通貨の購入が可能になるので、「完了日までの日数」にプラスして1~2営業日を見ておくと安心です。
私も改めて上の表をまとめてみて気が付きましたが、私がおすすめしている取引所であるbitFlyer(ビットフライヤー)・bitbank(ビットバンク)・Zaif(ザイフ)は口座開設完了までも結構早いですね。
繰り返しになりますが、上記の表はあくまでも私の環境・時期での一例でしかありませんので、一つの参考例として見てください。
取引所の口座開設が完了するまでのスピードは時期によっても異なるので注意!
仮想通貨取引所の口座開設に関して注意しなければいけないことは、口座開設が完了するまでの期間・スピードは時期によって異なるという点です。
私が口座開設を行った2018年2月中旬~3月初旬は、コインチェック事件の直後でここ最近では仮想通貨市場が最も冷え込んでいた時期でした。
この時期は、間違いなく、どこの取引所も口座開設申請の数自体が減っていたはずです。
「仮想通貨はもう終わりだ!」的な空気が流れている時に、わざわざ仮想通貨を購入しようという人は多くないですからね。本当は暴落時こそ買い増すべきですが、人間心理として価格が下がっている投資商品を買うのは難しいものなのです。
口座開設申請自体が減れば、取引所側の業務負荷も減るので、口座開設完了までがスムーズに進みます。
一方、2017年12月~2018年1月のコインチェック事件までの期間は、各取引所への口座開設申請数が物凄いことになっていました。
この時期は連日のように「ビットコインが最高値を更新!」みたいなニュースが流れていたので、それまで全く仮想通貨に興味がなかった人たちも、こぞって取引所の口座を開設していました。
結果的に、取引所の業務負荷が増えて口座開設完了までに時間がかかっていたようです。
それこそ、聞いた話では「1ヶ月近く経っても本人確認のハガキが送られてこない・・・」みたいなこともあったそうです。要は、仮想通貨を買ってみたくても1ヶ月近く買いたくても買えない状況です。
こういった仮想通貨市場の盛り上がり(冷え込み)によって、口座開設完了までのスピードはだいぶ変わってきます。
このため、少しでも仮想通貨投資に興味があるのならば、まずは口座開設だけでも行っておくことをおすすめします。
いざ、市場が盛り上がってきて「今が買い時だ!!!」といった時に、取引口座を持っていないと仮想通貨を購入することができずにチャンスを逃してしまいます。
せっかくのチャンスを逃さないためにも、取引口座は早めにいくつか開設しておいたほうが良いでしょう。
日本国内の仮想通貨取引所よりも海外取引所の方が早く取引を始められるのは事実ですが・・・
もしかすると、仮想通貨の取引所に関して情報収集を行っている方の中には「海外取引所を使えば、今すぐ仮想通貨を購入できるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
確かに、海外取引所の場合、良くも悪くも本人確認が曖昧な取引所も多いです。(中には本人確認すらない取引所も・・・)
それこそ、今日、口座開設を行えば、今日から仮想通貨を購入することも可能です。
しかし、海外取引所を使う場合には、日本の取引所から海外取引所に仮想通貨を送金して取引を行う必要があります。海外取引は日本円の入金に対応していないからです。
このため、日本の取引所を持っていない場合には海外取引所を使うことができません。
仮想通貨の売買や送金に慣れてきたら、海外取引所も使っていく選択肢も全然アリだと思いますが、初心者の方はまずは国内取引所の口座開設を行うのが先です。
なぜ今すぐ仮想通貨取引所の口座開設を行っておくのがおすすめなのか?
仮想通貨は良くも悪くも動きが早い市場です。
「○○の通貨が爆上げする可能性がある!」、「○○という世界が注目するICOが近日中に行われる!」といった稼げる情報やポジティブなニュースがいつ舞い込んでいるか分かりません。
急に舞い込んできた情報を活かして利益に繋げていくためには、その情報を行動に移せる環境を整えておく必要があります。
つまり、「○○が爆上げする可能性が高い!」という情報を得たときに、取引口座を持っていることが重要なのです。
ちなみに、私の経験をお話させていただくと、私が一番最初に仮想通貨を購入したのは、あるICOのプレセールに興味を持ったからです。(プレセールというのは、取引所へ上場される前に仮想通貨を安く購入できることです)
そのICOに参加するために、急いでビットフライヤーで口座開設を行ってビットコインを購入しました。
その時は、運よくギリギリで〆切に間に合ったのですが、あと数日遅れていたら、そのICOには参加できていなかったでしょう。
それと同時に「もっと早くから口座開設だけでも行っておけば、こんなに焦ることもなかったのに!」とも思いました。
そういった自分の失敗談(?)もあるので、仮想通貨投資に少しでも興味を持った方には「まずは口座開設だけでもしてみてはどうですか?」とおすすめしているのです。
「まだまだ仮想通貨のことは勉強中です!」という投資初心者の方は、とりあえず、ビットフライヤーで口座開設を行い、まずは少額でもいいので仮想通貨を実際に買ってみると良いと思います。
特定の通貨を実際に購入してみれば、その通貨に関する情報を積極的に収集するようになるので、情報収集の効率も上がっていきます。
その点でも「まずは買ってみる」という気持ちは大切だと思います。
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