コインチェック

ラファエルの動画で話題の仮想通貨mineに私が投資しなかった理由。MINE COIN(マイン コイン)のICOって実際どうなの?

有名YouTuberが動画で取り上げた仮想通貨マインとは?

仮想通貨市場も徐々に元気を取り戻しつつある今日この頃、YouTubeで面白い動画を見たので、ちょうどいい機会だと思い、仮想通貨マイン(mine)について記事を書きます。

私は2018年3月19日に行われたマインのプライベートセールに参加しようか迷っていたのですが、結局、最終的には参加しませんでした。

この記事では、私がなぜマインのICOへの投資をやめたのかを書いていきます。

※私個人の意見や個人的な考えがかなり含まれている記事になっていますので、その点だけご了承ください。この記事はマインへの投資を推奨するものでも、否定するものでもなく、事実こういうことがあって、それに対して私はこう判断したという話です。

ただ、今後、プレセールや上場後にマインへの投資を検討している方にとっては色々と参考になるはずです。

仮想通貨マイン(mine)のマイニング工場がYouTuberラファエルさんの動画で取り上げられた!

ユーチューバーのラファエルさんと言えば、YouTubeを見ている人であれば、知らない人はいないくらいの有名ユーチューバーです。2018年5月8日現在、YouTubeチャンネルの登録者数は1,724,116 人と、とんでもない数になっています。

そんなラファエルさんが2018年5月6日にアップロードした動画で、仮想通貨マインのマイニング工場が取り上げられていました。

※動画を埋め込んでおきますが、どんな動画かはこの後、ざっくりと文章でまとめます。動画を見るのが面倒な方は文章で読んでいただくほうが良いかもしれません。

 

動画の内容は、ユーチューバーのラファエルさんが中国にある仮想通貨マインが作ったマイニング工場を視察するというものです。

マイニングとは、仮想通貨の取引を承認する行為のことです。

例えば、AさんからBさんへ1BTC(BTCはビットコインの単位)を送った時に、世界各地にあるスーパーコンピューターが複雑な計算を行い、その取引を承認します。

真っ先に取引の承認を行ったコンピューターには自動で新規のビットコインが発行されるようにプログラムされているため、世界中の有志が経済的メリットから取引の承認(マイニング)を行っています。

 

ラファエルさんの立ち位置としては「ニワカだけど、一応仮想通貨投資をやっている」というスタンスで、工場の様子を動画に収めています。

と言っても、ラファエルさんは2017年の夏にVALUなどもやっていたので、仮想通貨には普通に詳しそうな気もしますね。

 

4分14秒からが本編という感じで、徐々にマイニング工場の中に迫っていきます。

現在、こちらのマイニング工場では300~400台のマイニングマシン(スーパーコンピューター)が稼働しており、最終的には2,500台規模のマイニングマシンを稼働させる予定とのことです。

6分5秒から実際の工場の中の様子が動画として収められています。

7分3秒のところでは、稼働しているスーパーコンピューターを冷やすための水が流れるミストカーテンが設置されている様子も収録されています。7分13秒のところには巨大なファンが設置されている様子も映っています。

冷やさずにマイニングマシンを稼働させておくと、工場内の温度が60度くらいまで上がってしまい、マシンが壊れてしまうので、冷却が重要だとのことです。

なお、マイニング工場がアイスランドなどの寒い地域にあるのは、マシンを冷却させる必要があるからです。

こういったマイニング工場を見ると、今から個人でマイニングをやろうというのはさすがに無理だなと改めて分かりますね・・・。

 

動画の後半は、仮想通貨マインの本が販売されていることや朝日新聞にマインの本の広告が出たことが話されていてエンディングという形です。

続々と工場を建設中らしく、ラファエルさんは今後も増設された工場の様子を動画で報告していくそうです。

 

YouTuberラファエルさんのマイニング工場潜入動画を見た感想

マイニング工場の実際の様子が映されている映像は結構貴重な気がしますので、そういった意味では非常に興味深い動画だと感じました。

ちなみに、ラファエルさんは動画の中で「旅行ついでの動画で全然案件とかじゃないんで」と発言していますが、実際は何らかの対価を得ているのではないかと思います。

通常の企業案件のように日本円で支払われているのかもしれませんし、仮想通貨マインで支払われているのかは分かりません。

しかし、普通に考えて登録者数170万人超えのトップユーチューバーがタダで自分のチャンネル内で企業の利益に繋がるような宣伝を行うのは考えにくいため、普通の企業案件として考えるのが自然ではないでしょうか。

それがいけないという事ではなく、この動画を見た仮想通貨投資初心者の方が「ユーチューバーのラファエルさんも紹介していたマインだから信用できる!」みたいなことを思ってしまうのは違うかなと思います。

だから、事実がどうであれ、この動画については企業案件として見ておいたほうが良いでしょう。

 

そもそも仮想通貨マイン(mine)とは、どんな仮想通貨なのか?

マイン(mine)の特徴や性能については、Web上でかなり詳しくまとめてくれているサイトがありますので、この記事ではざっくりと概要だけをまとめておきます。

この記事で一番私が伝えたいのは、マインの性能がどうこうではなく、もっと別の部分だからです。

仮想通貨マイン(mine)はざっくり言うとこんなコイン

仮想通貨マイン(mine)は「マイニング経済圏」という新しい経済圏を創出することを目標にした仮想通貨です。

ICOで集めた資金でマイニング工場を作り、そこで得たマイニング報酬を投資家へ還元します。このため、マインを保有している人は日々マイニング報酬の分配が得られます。このマイニング報酬はイーサリアム(ETH)で分配されるようです。

また、仮想通貨と紐づけられたVISAデビットカードが発行される予定で、そのデビットカードで決済を行うと、手数料分がマイニング投資へと回される仕組みになっています。

要は、マインを持っている人は、持っているだけでマイニングされたイーサリアムを受け取れて、かつ、マインに対応したデビットカードを使うだけでマイニング投資もできるということです。

マインの概要については、公式がYouTubeにアップロードしている下の動画が分かりやすいと思います。

 

仮想通貨マイン(mine)のICOはいつ行われたの?

マインのプライベートセールは2018年3月19日に行われました。

この時にネット上で大々的なキャンペーンを行っていたのは「吉田慎也」氏です。

吉田慎也氏の立ち位置としては「ある海外企業が実施するICOを特別に紹介できる」というもので、2018年3月の時点でこのICOの情報を紹介できるのは日本で3社のみといった話でした。

ただ、個人的には、この“ある海外企業”というのは吉田慎也氏の別会社なのではないか?とか思って一連の流れを見ていました。

というのも、プレセール前のLINE@で送られ来るメッセージが毎回毎回「ある海外企業から連絡があり、○○になりました!」といった形で「海外企業 → 吉田慎也氏 → ICOへの参加検討者」という流れで伝えられていたのですが、「海外企業 → 吉田慎也氏」の話の伝達スピードが不自然なほど早い印象を受けました。

考えようによっては、その海外企業と吉田慎也氏がかなり密なコミュニケーションを取っているとも取れますが、「海外企業 → 吉田慎也氏」の情報伝達スピードが早すぎて、「海外企業 = 吉田慎也氏」なんじゃないか?と思わざるを得ませんでした。

 

さらに「海外企業 = 吉田慎也氏」の可能性が高いのでは?と感じた出来事が、プライベートセール開始前の先行販売の実施です。

マインは2018年3月19日から3000万ドル分(約30億円分)のプライベートセールを開始する予定だったのですが、前日の3月18日昼の12時に500万ドル分(約5億円分)だけ先行販売されることになりました。

しかも、この先行販売枠は吉田慎也氏だけが販売を許された枠だったとのことです。(ちなみに、詳細は後述しますが、私はこの18日の先行販売時に申し込みを行っています)

19日からプライベートセールが開始されるのにもかかわらず、前日の18日に一部の枠だけを特別に吉田慎也氏だけが販売できるって・・・。

この件もあり、私は「海外企業 = 吉田慎也氏」だと思っています。

 

なお、2018年3月18日~19日に行われたのはプライベートセールであって、今後、プレセールなども行われるという噂もあります。

これ自体は通常のICOの流れだと思うので、交換レートの条件がプライベートセールで購入した人のほうが優遇されていれば特に問題はないと思います。

 

仮想通貨マイン(mine)の公式サイトやホワイトペーパーは?

2018年3月18日~19日のプライベートセールの段階では、マインの公式サイトやホワイトペーパーは公開されていませんでした。あと、“ある海外企業”の名前すら公開されていなかったです。

これについては、ネット上の情報を漁ってみると、吉田慎也氏に直接問い合わせを行った方の話によると「プライベートセールなので公式サイトやホワイトペーパーはまだ用意されていない」ということだったそうです。

その後、プライベートセールの終了後に公式サイトやホワイトペーパーが下記のように公開されています。

MINE(マイン)公式サイト

MINE(マイン)のホワイトペーパー(日本語版)

MINE(マイン)の公式ツイッター

MINE(マイン)の公式テレグラム

 

ホワイトペーパーは長くて読んでいませんが(笑)もし、今後行われるであろうプレセールへの参加を検討している場合にはホワイトペーパーをよく読んで、公式ツイッターや公式テレグラムをフォローしておくと良いのではないでしょうか。

 

私はマイン(mine)のプライベートセールでの投資を検討していました

なぜ、私がこの記事を書こうと思ったのかと言うと、ラファエルさんの動画を見て、マインのプライベートセールの事を思い出したからです。

実は、私は2018年3月19日のプライベートセールの段階でマインへの投資を検討していました。

ネット上で結構大々的にキャンペーンが打たれていましたので、その時点でICOに参加できる状態だった方は多いと思います。

この件についてはいつか記事にしようとは思っていたのですが、ついつい後回しになっていました。

ただ、今回、ラファエルさんの動画を見て「このタイミングだ!」と思い、記事を書いています。

 

私がマイン(mine)のICOに投資しなかった理由

私が仮想通貨マインのICOに参加しなかった理由は、主に2つあります。

一つ目がマインの運営陣がマーケティングがあまり上手くないと感じたからです。

もう一つの理由は、プライベートセールの条件が途中で変更されたからです。

マイン(mine)運営陣のマーケティング力は高くないと感じた

かなり個人的な意見が含まれているので、話半分で聞いて欲しいのですが、私は一連のICOまでのプロモーションを見ていてマインの運営陣のマーケティングはそこまで魅力的ではないと感じました。

どこが?と聞かれるとすべてを詳細に説明するのは難しいのですが、そもそものマーケティングコンセプトであったり、プライベートセールを開始するまでの流れであったり、プライベートセール自体のセールス手法だったり、色々な点でそれを感じました。

 

その仮想通貨のICOが成功するかどうかは運営側のマーケティング力にかかっていると私は考えています。

確かに、その仮想通貨のコンセプトやヴィジョン、性能もすごく重要だとは思います。

しかし、現在の仮想通貨はしっかりとしたプロダクトが存在して、それが広く使われているというよりも、実体のない物への先行投資という意味合いが強いです。

このため、マーケティング力がある企業や団体が発行する通貨でないと、知名度を獲得しにくいですし、広く普及させることができないと考えています。

 

実態があり、すでに流通していたり、使われていたりする商品であれば、口コミやSNSによって、そのプロダクトが広まることはあり得ます。

例えば、物凄く美味しいラーメン屋があったとして、そのラーメン屋がホームページを持っていなくて、全く広告も出していなかったとします。

それでも本当に美味しいラーメン屋であれば、口コミで広がる可能性もありますし、雑誌の取材が来る可能性だってあります。それだけなく、ツイッターやインスタで無料で宣伝してくれる人もいるでしょうし、食べログに好意的なレビューが並ぶ可能性もあります。

そうすれば、マーケティング力がなくても、そのラーメン屋が人気店になることは不可能ではありません。

これは「ラーメン」というプロダクトが実際に存在し、それを実体験として評価できるから起きる現象です。

 

でも、今の仮想通貨ってそういうものではないですよね?

「ビットコインで支払いをしてみたら凄く便利だった!」とか、「俺はめちゃめちゃ頻繁に国際送金をしてるからビットコインキャッシュには最高に助けられてる!」とかって話は全然聞いたことがないと思います。(少なくとも私は聞いたことがないです)

これは特定の通貨に関してではなく、すべての仮想通貨に言えることです。

もちろん、そういった仮想通貨本来の用途で便利に使っている人たちもいると思います。ただ、それはまだまだごく少数派であって、仮想通貨にかかわっているほとんどの人は「投資商品」として仮想通貨を見ているはずです。

だから、今の仮想通貨は実際のプロダクトを使用した人の口コミや評判によって通貨の良さが認められて価格が上がっているわけではないのです。

 

要は、プロダクトとして頻繁に、そして、広く利用されているものであれば、そのプロダクト自体の性能や良さだけでも多くの人に評価される可能性があるのですが、現状の仮想通貨ではマーケティング力がないと広まることは難しいということです。

その点において、私個人はマインの一連のプロモーションを見ていて、マーケティング力の凄さを感じなかったので、「うーん、どうかな」って感じでした。

 

先行プライベートセールの申し込み後にマイン(mine)の配布量が減らされた・・・

マイン運営陣のマーケティング力に対して疑問を感じつつも、「正直、仮想通貨なんて何が当たるか分からない」とも思っていますので、私はプレセールで最小単位だけマインに投資してみようと思いました。

そして、実際に最小単位分だけですが、プライベートセール前の先行販売で申し込みを行いました。

3月19日のプレセールでは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、エイダコイン(ADA)のいずれかの通貨でICOに参加することが可能でした。ビットコインは0.11BTC以上、イーサリアムは1.4ETH以上、リップルは1265XRP以上、エイダは4347ADA以上が参加のための最低ラインでした。

その時の私はちょうどリップルをある程度持っていたので、1265XRP分の申し込みを行ったのです。

 

本当に人気があるICOの場合、開始後数分で枠が埋まってしまうことも普通にあるので、「まずは参加枠だけを押さえておき、再度よく検討をして24時間以内を目安に支払いを行えばいいかな」くらいの気持ちで申し込みを行いました。

申し込み後、ちょっとバタバタしていて、その日のうちには支払いができなかったのですが、次の日になってからこんなメールが来たのです。

MINEの交換レート変更

この度は、MINE 先行プライベートセールへのご参加、誠にありがとうございました。

一部、先行セール開始時の、MINEと換算通貨のレートに変更がありましたので、このメールにて共有させていただきます。

変更後の1MINEあたりの金額は、

0.001265XRP → 0.001916XRP

となります。

よって、●●さまの購入MINE数は

660000.0000MINE となります。

一見すると受け取れるMINEの枚数が減少しておりますが、お支払いいただいた金額は変わらず、1MINEあたりの価値がその分上がることになります。

開発・運営チームと連携を取りながら、ICO後の運営に関しても、正直に行っていく意向ですので、急遽にはなりますが、ご理解頂けると幸いです。

MINE保有後の「ETH分配率・ICO時のレート」等には、一切の影響はございませんのでご安心ください。ご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。

トークンボーナス及び、カードのランク等の特典につきましては、以前お知らせしておりましたレート変更前のMINE数にて適用するように手配済みですのでご安心下さい。

また、本件に関してご納得いただけない場合は、返金等の対応もさせていただきますので、下記フォームからご連絡をお願いします。

 

要は、「最小単位の1265 XRPが1,000,000 MINEと交換してもらえるはずだったところが、660,000 MINEになりましたよ」というお知らせです。

シンプルに、もらえる予定だったトークンが34%も減ってしまうことになるので、個人的にはかなり微妙だと感じました。

 

一見すると受け取れるMINEの枚数が減少しておりますが、お支払いいただいた金額は変わらず、1MINEあたりの価値がその分上がることになります。

上記の文章に関しては、正直、私の頭では理解できませんでした(笑)

総発行枚数が減らされた上での配布数量も減るのであれば、1枚あたりの価値も上がる理論は通じると思うのですが・・・

発行枚数が変わらず、もらえる枚数が減ったのであれば、単純に「もらえる枚数が減っただけ」のようにも思います。というか、そうでしょう。

1MINEあたりの価値でいくらを目指しているのかは不明ですが、もし今後、マインが上場して爆上げした時に、単純に34%分の利益を取り損ねることになりますからね。

 

私自身は申し込み前から運営陣のマーケティングに対して「大丈夫かな?」という感情を持っていたのもあり、この決定に納得がいかなかったので、XRPを送金せずにプライベートセールへの参加は見送った形です。

無理矢理でもこの決定を貫き通すのではなく、運営側も「本件に関してご納得いただけない場合は、返金等の対応も」と言っている点は、ある意味、誠実と言えば誠実なのかもしれません。

おそらく、この決定でそれなりの割合の人が送金を取りやめたり、返金対応を依頼したのではないかと思います。

プライベートセールまでの流れも含め、申し込み後の交換レート変更も、ちょっとグダグダ感があったので、今後はどうなっていくんでしょうかね。

たぶん、私は今後のプレセールや上場後であっても、マインは購入しないと思います。

 

仮想通貨マイン(mine)は本当に爆上げICOなのか?

今後、マインが上場して何十倍、何百倍、何千倍の価値になるかどうかは正直わかりません。

ただ、先ほどもお伝えしている通り、私は今後も買わないと思います。

それはマインは爆上げしないんじゃないかなと思っているからです。(完全に個人的な意見です)

プライベートセール後は、朝日新聞の朝刊に広告を出したり、マインの解説本が出版されたり、ラファエルさんが動画で取り上げたり、といった形でマーケティングに力を入れているように見受けられます。

ただ、これらは、すべてお金を積めば実現できることなので「新聞に取り上げられているから凄い!」とか「書籍を出版しているから信頼できる!」といった理由だけでマインの可能性を信じてしまうのはちょっと危険だと思います。

まぁこれはマインに限らず、すべての仮想通貨、すべての投資商品に言えることですよね。

 

ちなみに、私は一番最初のプライベートセールでマインへの投資を検討したわけですが、プレセールという形で今でもマインを買うことは普通にできるようです。

私は情報収集のために「ICOの情報を流します!」といったLINE@に複数登録しているのですが、そういった方の中にはマインの販売を行っている方もいます。

また、仮想通貨系ブログでもマインの購入手順を解説しているサイトもありますので、アフィリエイトを取り入れて現在も販売は続けられているようです。

3月のプライベートセール・プレセールの段階で思ったほど資金が集まらなかったのか、あるいは、壮大な計画を実現するためにさらに資金が必要なのかは不明ですが、個人的には「まぁつまり、そういうこと」だと思っています。

と言っても、仮想通貨のICOについては「これが最後のプレセールです!」や「少額ですが追加枠の販売が決定しました!」みたいな感じで、とにかく、資金を集められるだけ集める傾向があるようにも思いますので、実情がどうなのかは分かりません。

 

ただ、ラファエルさんの動画を見たり、マインの本を実際に読んでみたりして「マインって凄い!こんな仮想通貨があれば必ず世界中に普及するはずだ!」と思ったのであれば、マインに投資してみるのも良いのかもしれません。

なぜなら、特定の仮想通貨が広く一般的に普及するためには、仮想通貨にほとんど興味がない人たちが、その通貨に対して興味を持つのが絶対条件だからです。

どう考えても、今の時点で仮想通貨投資をやっている人はごく少数派であり、仮想通貨を持っていない人のほうが圧倒的に多数派です。

この多数派をうまく取り込んでいける通貨がさらに価格を上げていくことになるはずです。

もし、あなたが特に仮想通貨に詳しくない状態で、マインに対して「凄い!」という感情を抱いたのであれば、これから仮想通貨に参入してくる人達も同じ感情を抱く可能性はあると思います。

そうすれば、より多くの人がマインを購入し、価格がどんどん上がっていく可能性もゼロではありません。

ま、私は買わないですけどね。

 

2018年5月11日に吉田慎也氏がMINEのプレセールを再募集!

MINEに関しては、プライベートセールの終了後も普通に買える状態になっていたようですが、その後、2018年5月11日にはメインでMINEのプロモーションを行っている吉田慎也氏自身が再募集をかけていました。

5月11日の購入可能追加枠は「5億円」に設定されていたそうです。

朝5時に再募集を行い、11日14時頃までに5億円の枠すべてが売れたとアナウンスが入っていました。

ただ・・・5月12日の18時には、さらに追加枠として「1億円分」の販売が行われました。こちらも1時間前後で1億円の枠が埋まってしまったそうです。

5月11日~12日の合計6億円分の枠が実際にどの程度売れたのかは分かりません。

しかし、私が初めてMINEを知った2018年3月18日~19日のプライベートセール以降も、縁故枠や代理店枠などで販売が続けられ、5月11~12日には吉田慎也氏も追加販売を行っていたのだけは事実です。

この事実を「MINEは大人気の革命的な仮想通貨で買いたい人が多いので、何度もプライベートセールが行われ、多くの人がICOに参加している!!」と捉えるか・・・あるいは、違う解釈をするのかはお任せします・・・。

 

2018年5月27日から仮想通貨MINEの一般セールが開始!

5月27日21時からMINEの一般セール(メインセール・クラウドセール)が開始されています。

 

私はMINEに対しては特に興味がないため、「買いましょう!」とも「買うのはやめましょう!」とも言いません。

でも、MINEに興味があって価格上昇に期待している方は、おそらく、今回のセールが上場前に買える最後のチャンスになるのだと思われます。(とか言いつつ、最後のチャンス!が何回か訪れることもあるのがICOの世界ですが・・・)

この記事にも色々と私なりの見解を書いていますので、購入するにしても、購入しないにしても、一度読んでいただけると参考になるかと思います。

5月はMINEの運営側が色々な場所で広告プロモーションを行っているので、その流れからの今回のメインセールでどれくらい売れているのかは純粋に気になるところですね。

 

仮想通貨MINEが電車内の動画広告・中吊り広告に登場!果たして広告効果はあるのか?

メインのプロモーターである吉田慎也氏は「MINEはどんどん露出を増やしていく」、「5月中には確実に多くの人がMINEの名前を見ることになる」と前々から言っていました。

この発言を見て、結構色々な場所に広告を露出していくのだろうな~とは思っていたのですが、本当に色々なところに広告を露出させているみたいです。

先日、たまたま東京メトロ有楽町線に乗る機会があったのですが、なんと電車内の動画広告と中吊り広告でMINEが紹介されていました。

その後、MINEの公式Twitterを確認してみると、この件に関する告知がありました。

 

 

かなり大々的に広告プロモーションを行っているようですね。

この広告プロモーションで頭がいいなぁと思うのは、MINEという仮想通貨を宣伝しているのではなく、あくまでもMINEを解説した書籍を宣伝している点です。

私は電車内広告について詳しくないので何とも言えませんが、すべての広告媒体には媒体審査と言うものが存在します。これは不適切な商品・サービスを宣伝させないための審査です。

FacebookやTwitterが仮想通貨に関する広告の掲載を禁止しているように、おそらく、仮想通貨関連の広告は電車広告でも厳しく審査されるのではないかと予想されます。というか、仮想通貨のICOに関する広告などは、さすがに電車内広告の審査でNGになるのではないでしょうか。

でも、今回の広告プロモーションについては書籍の宣伝です。

書籍の宣伝であれば、規制されることもなく、普通にプロモーションが可能になるというわけです。

 

それと、私は実際には目撃していませんが、渋谷や新宿の街頭ビジョンにも広告を出しているそうです。

 

このように、MINEの運営・プロモーターが広告費をたっぷりとかけてプロモーションを行っているのは事実です。

あとは、これらの広告を見て、どれだけ多くの人がMINEという仮想通貨に興味を持つかですね。

完全に個人的な意見ですが、電車内広告ってそこまで効果はないんじゃないかな?と思っています。

あなたは電車内で書籍の広告を見て、実際にその本を買ったことってありますか?

残念ながら、私はないです。

電車内の広告(街頭ビジョンも)って所詮はそんなものだと思うのです。

しかも、今回の場合は書籍の宣伝なので「電車や街頭ビジョンでMINEの書籍を知る」→「MINEの書籍を購入して読む」→「興味を持って実際にMINE購入する」といった形で、実際にMINEを購入する人が出てくるまで、さらにひと手間かかります。

そのハードルをどれだけの人が越えてくれるかは完全に未知数です。

 

とはいえ、私が知る限りでは、日本国内において、ここまで色々な広告媒体を使ってプロモーションを行っている仮想通貨はMINEが初めてな気もしますので、もしかすると大化けする可能性もゼロではないのかもしれません。

まぁ私がいま手元に余剰資金が10万円とかあるとしたら、MINEのICOに投資するのではなく、無難にイーサリアムとかリップルを買いたいですけどね。

私のおすすめは無難に時価総額の大きい仮想通貨を買っておくことですが、これらの広告プロモーションを見てMINEに可能性を感じるのであれば、MINEのICOに参加してみるのも良いのかもしれません。

MINEのICOに参加する場合でも、無難に今後も値上がりを続けそうな時価総額の大きい仮想通貨に投資する場合でも、取引所の口座は絶対に必要になります。

取引所の口座開設には時間がかかりますので、少しでも仮想通貨投資に興味があるのならば、早め早めに口座開設だけでも行っておくことをおすすめします。

初心者でも簡単にビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)あたりの有名通貨を購入するのであれば、bitFlyer(ビットフライヤー)がおすすめですし、私の一押しであるリップル(XRP)を購入するのであれば、断然 bitbank(ビットバンク)がおすすめです。

もし、MINEに魅力を感じている場合でも、いつ、どのタイミングで次のプレセールが行われるかは分からないので、取引所の口座だけは事前に開設しておいても良いと思います。

プレセール情報を知ってから慌てても、口座開設が間に合わない可能性もありますからね。

 

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