私が最初に仮想通貨を購入したのは2018年2月中旬の仮想通貨市場が冷めきっている時期でした。結果的に価格が下がっている良い時期に買えたので運が良かったと思います。
その後、仮想通貨について勉強し、自分なりに色々と考えた結果、個人的には「仮想通貨を買うなら、2018年って結構チャンスなんじゃないか?」という結論に達しました。
「仮想通貨を始めてみたい」と思っている方は、この記事を読んで「なるほど、確かに!」と思ったならば、今すぐ仮想通貨投資を始めてみるのがいいんじゃないでしょうか。
2018年に仮想通貨を買うのがおすすめな理由
結論から言うと、2018年は各通貨における最高値の具体的なイメージを持った上で購入できるので、その点においては2017年の時点で買うよりもおすすめだと考えています。
2017年の段階では「ビットコインって結局いくらまで上がるの?」というイメージが全く見えずに買うしかなかったのですが、2018年5月2日現在は「ビットコインは少なくともこの価格までは行きそうだよね」というイメージを持った上で買うことができるということです。
(分かりやすくビットコインに絞って話をしていますが、他の仮想通貨についても同様です)
具体的に説明していきます。
例えば、ちょうど1年前の2017年5月にビットコインを購入した人がいたとします。
2017年5月1日の1BTCの価格は16万円前後であり、この1BTC=16万円はビットコインが取引され始めてからの最高値でした。※「BTC」はビットコインの単位です。
この時点で「ビットコインを買おう!」と思った方は「16万円という価格がバブルなのか」「16万円よりも、さらに価格が上がるのか」の判断が付きにくかったのです。
最高値を更新した事実は、誰も体験したことがない未知の領域だったからです。
しかし、2017年12月には、1BTC=240万円の最高値を付けています。
そして、2018年5月2日現在は100万円前後を推移しています。
投資家心理としては、1年前に「1BTC=16万円が1BTC=240万円」になるイメージよりも、「1BTC=100万円が1BTC=240万円」まで価格が戻るイメージのほうが、より明確に持てていると思います。
一度でも、240万円を付けているのであれば、「そこまでは価格が上がるだろう」「そのくらいの価値はあるだろう」と考える人が多くなるのが妥当だからです。
最高値まで戻っていない仮想通貨は“買い”だと判断する
上記のように考えれば、ビットコインに限らず、ビットコインキャッシュでも、イーサリアムでも、リップルでも、ライトコインでも、2017年12月~2018年1月頃に付けた最高値より安い価格であれば“買い”だと判断しても良いと思っています。
それは先程もお伝えした通り、少なくとも最高値までは戻るイメージができているからです。
もちろん、今後、ビットコインの価格が240万円まで戻ったとして、それ以上は上がらない可能性もあると思いますし、過去の最高値より少しだけ高い250万円くらいが本当の最高値になる可能性もあるとは思います。当然、500万円や1,000万円になる可能性もあると思います。
ただ、重要なのは「ビットコインが1BTCいくらまで上がるのか」は誰にも分かりませんが、「いつになるかは分からないけれど、最高値までは戻る可能性が高いのでは?」という点です。
だから、あなたが買おうと思った通貨に関して、その時の価格が最高値と比べて割安であれば、買っても良いと思います。
つまり、「ビットコインを買ってみようかな」と考えた時に、あなたが買おうとした価格が1BTC=80万円なのか、1BTC=100万円なのかは最重要ではなくて、「自分が買う価格がその通貨の過去の最高値と比較して安いのかどうか」が最も重要だと考えています。
もちろん、安く買えば安く買えるほど、最高値まで戻った時に得られる利益が大きくなるは事実なので、安く買えるのであればそれはラッキーです。
でも、「先週は1BTC=80万円だったのに、今週は100万円になっちゃったから買うのをやめようかな」と思ってしまうのは少し勿体ないと思うのです。
そこで買い逃した場合、もしかしたら今後はもう二度と1BTC=100万円以下にならずに価格が上がり続ける可能性もあるからです。
主要な仮想通貨が2018年中は最高値を更新しにくい理由
「仮想通貨の価格は最高値までは戻る可能性が高い」とは思いますが、それと同時に、2018年中は最高値が更新されにくいと私は考えています。
だからこそ逆に、2018年から仮想通貨投資を始めてみようという方はチャンスだと思っています。
なぜ、2018年中は主要仮想通貨の価格が最高値を更新しにくいのかと言うと、2017年12月~2018年1月の過熱相場で高値掴みしている人がかなりの数いるはずだからです。
12月~1月にかけては、仮想通貨市場全体に過熱感があり、その時期だけでもかなりの資金が仮想通貨市場に流入しています。
例えば、その当時、ビットコインの価格が上がっていることをニュースで耳にして、1BTC 200万円で買った人がいたとします。その人は今の時点でも5ヶ月近くずーっと含み損を抱え続けています。
そのポジションを持ったままビットコインの価格が200万円付近まで近づいて来たら、その人は「利益が出なくてもいいから早く日本円に戻したい!」と思うはずです。
もちろん、今後ビットコインの価格が1,000万円や2,000万円になると信じて気にせず長期保有し続ける人もいるでしょう。
ただ、大多数の人は半年近くも含み損を抱えていたら一旦日本円に戻したいと考えるはずです。実際には最高値まで戻るのに1年かかり、その期間はずっと含み損を抱えたままの人も出てくるでしょう。
つまり、ビットコインの価格が最高値に近づけば近づくほど、12月~1月に高値掴みしている人たちの売りが強くなるので、価格が上がりにくくなる(価格が一時的に下がる)ということです。
でも、これは逆に今から参入する人にとってはチャンスだとも言えます。
前述した通り、主要な仮想通貨は少なくとも最高値までは価格が戻る可能性が高いです。その上で、高値掴みの売り勢力の関係で、最高値まで戻るのには結構時間がかかると考えられます。
ということは、その間に、じっくりと仮想通貨を買い増しできる時間の余裕があります。
最高値まで戻るのにどれくらいの時間がかかるのかは全く読めませんが、2017年12~2018年1月の資金流入量はかなりのものだったと思うので、そう簡単には最高値まで戻らないと予想しています。
ということで、2018年から仮想通貨投資を始めるのは全然アリだと思っていますし、むしろ、2017年12月から今までの状況を冷静に分析すると、2018年は参入時期としてはおすすめなのかなと個人的には思っています。
これが、今後また最高値を更新してしまうと、買い時が分かりにくくなってくるでしょう。
仮に、2019年前半に1BTC=240万円とかになったとしたら、そこから時間をかけて300万円や500万円になるのか、それとも240万円が本当の最高値なのかを予想するのが難しくなります。
その時はまた別の視点から1BTCの適正価格を分析・予想する必要が出てきます。
上記は私個人の勝手な分析ですが、今から仮想通貨を買ってみようと考えている方は参考にしていただければと思います。
私個人は、将来が有望だと信じることができて、かつ、買う時の価格が最高値よりも安い通貨であれば、どんどん買い増ししていきたいと考えています。
もし、あなたも仮想通貨を買ってみたいと思っているのであれば、最高値が更新されないうちに早めに購入してみると良いかもしれません。
この記事を読んで、2018年中に仮想通貨投資を始めてみたいと思ったら、まずは bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設を行ってみることをおすすめします。
bitFlyer(ビットフライヤー)は初心者向けに作られていますし、セキュリティ面も信頼できる取引所なので、初めて仮想通貨を購入する人でも安心して使えます。
私も初めて仮想通貨を購入した時は、bitFlyer(ビットフライヤー)を使いましたね。
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